チェコ旅行記④ スタロプラメンのランチ~プラハ夜景

Travel 2018/11/14

スタロプラメン醸造所のレストラン

チェコといえば、ビール!!🍺

世界一のビール消費量を誇るといわれるチェコ。
私はビールは全然飲まないのですが、ビール大好き男が同行していたので、
ホテルから徒歩5分の、スタロプラメン醸造所に併設のレストラン
絶対に行くことに決めていました。
カメラの充電をしに一旦ホテルに戻り、カメラを置いてレストランへ。
店内の写真、全然撮ってなかったので😅
気になる方は、上記のリンクからお店のサイトに飛んで見てみてください。


ポークシュニッツェル

夫はSPICY GOULASH 、私はPORK SCHNITZELを注文。
英語のメニューがあるし、どんな料理かの説明もあわせて書いてあるのでわかりやすい。どのお店のメニューも、大概そうなっていたと思います。
夫の頼んだグラーシュは、チェコの伝統料理で、お肉をビールで煮込んだもの。
牛肉が多いようですが、ここはメニューによると豚肉らしい。
一口もらいましたが、めちゃくちゃ美味しい!!
ただ、どう考えても牛肉のお味・・・
もしかしてメニュー間違えられてる?と思い、レシート確認しましたが、あってました・・・驚異のお味・・・
私の頼んだポークシュニッツェルは、ポークのカツレツです。
以前、オーストリアで食べた時に美味しすぎて、いつかまた食べたいと思っていたもの。メニューにあって、思わず注文。
こちらもとても美味しかったです。
そして、驚いたのは、ビールの味。
夫は、実は頼んだのとは違うビールが来たらしいのですが😂
出てきたビールがVELVET。これがとんでもなく美味しかったです。
私も一口もらったのですが、ビール苦手な私が、思わず美味しい!と言ってしまったほど。なんだろう、苦みがなくてフルーティというか。
全然ビール飲まないので、うまく表現できないけど、美味しかったです・・・
夫はその後、他の店やスーパーでこのビールを探してましたが、見つかりませんでした。ここでしか飲めないのかなあ。
私はビール入りのレモネードにしましたが、こちらも飲みやすくて美味しかった。

メトロで旧市街広場へ

ランチを終えて、再びカメラを手に、今度はメトロでAndel→Mustekへ移動し、旧市街へ向かいます。
メトロは3つ路線がありますが、わかりやすいので迷いません。
おもしろかったのは、地下のホームへのエスカレーターのスピード!
めっちゃ速いです。お年寄りとか無理じゃない?って思う速さ。
ちなみに、エスカレーターでは右に寄ります。大阪と一緒ですね。
Mustek駅から少し歩いて、旧市街広場へ。


旧市街広場。

日曜ということもあってか、旧市街広場は人が多い!
チェコは他のヨーロッパの国と比べて治安がいいそうですが、やはりスリはとても多いとのこと。
これだけの人がいれば、絶対スリいるな!という感じだったので、荷物は常に死守です。
旧市街広場は、ティーン教会・旧市庁舎・天文時計と、プラハ城、カレル橋と並んでメインの観光スポットだと思いますが、あまりに人が多く、この日は写真をあまり撮りませんでした。
明日の朝早く、人がいないうちに来て写真撮ったほうがよくない?と。

カレル橋の塔とプラハの夜景

もう少しで日没だし、カレル橋の塔から夕日を見よう!
ということで、旧市街広場を後にして、お店の並ぶ道を通ってカレル橋へ。


たくさんのお店と、オシャレな通りで、歩いてるだけで楽しい。


橋を渡る前に、少し川沿いへ行って、カレル橋越しのプラハ城を撮影。
これだよ・・・、これを撮りにプラハへ来たんだよ😭!!


カレル橋の塔。こちらは旧市街側。

予想通り、カレル橋の上は人込みだったので、写真は明日の朝撮ることにして、お城の写真を撮りながら橋を渡り、マラーストラナ側の塔へ。
聖ヴィート大聖堂の南塔に比べれば、全然余裕で登れます。


塔からの景色。カレル橋を見下ろして、向こうにはティーン教会が見えます。

カレル橋とお城を一緒に撮りたいなら、旧市街側の塔でないとだめですが、
マラーストラナ側は聖ミクラーシュ教会とお城が近いので、これもオススメ。


チェコで3000枚くらい写真撮ったけど、この構図が一番好き。


薄雲で夕日は見えませんでした😅ストラホフ修道院のシルエットが見ます。


だいぶ夜景になってきました。


お城もほんのりライトアップされます✨


カレル橋側の夜景。


マラーストラナ側の夜景。やっぱりこの景色が最高。。

1時間半ぐらいいたのかな?のんびりしすぎですが、夕暮れと夜景とじっくり撮影できたので、大満足でした。
本気カメラの人もいたので、良い撮影スポットなんでしょうね。

そしてそして、塔を降りてからも、さらに素敵です!!


最高にファンタジーな道。

本当に素晴らしい景色を楽しんだ最高の1日でした。
・・・ここまでは。
このあと、ランチがおなか一杯過ぎて、夜はカフェでいいやとなって、
ガイドブックに載っていたカフェに行ったのですが、
そこで、今回のチェコ旅行で唯一、最悪な気分になる出来事がありました。。

カフェで店員に接客拒否され傷心・・・

プラハのおしゃれカフェでお茶したーい!と思っていたので、
ガイドブックでチェックしていたカフェに行ってみました。

席に着くと、席の担当の女の子が来て、注文を聞いてくれたのですが、
なんとなく感じ悪いような。
まあ海外だしこんな感じかな?と思っていたんですが。
でも普通に注文したケーキとお茶が出てきて、おいしく頂いて、
さてお会計して出ようと思ったら、さっきの店員さんがいない。
夫が、さっき、どうも休憩に入った気がする。。と言う。
待ってみてもやはり全然現れない。
仕方なく、他の店員さんを呼ぼうとしても、嫌そうな顔をして拒否られる。
一人だけ感じの良い子がいて、目が合うと、わかってるんだけど・・・という感じで困った笑顔を返すけれども、来てくれる様子はない。
まあ、担当外のテーブルの会計をしてチップをもらうなんて、ルール違反なのでしょう。
じゃあどうせえっちゅうねん。だいぶイライラする我々。

たぶん、ですが。
日本人って、チップを払わない人が多いのではないかと。
だから、日本人かよ、どうせちゃんと接客してもチップくれないんでしょって感じで、放置されたんじゃないだろうか。

そんな話をしながら、待ち続けること30分ほど(たぶん)。
もぐもぐしながら現れる担当の店員。やはり休憩だったのね。
それ自体は、仕方ないことだし、いいんですけど。
戻ってからも、一向にこちらに来てくれる様子がない・・・
遠くの方で接客やらしているのが見えるし、こちらの視線にも気づいているようなのに。
しばらくして、他のテーブルの食器を下げるのに通りすがった時に、なんとかチェックを伝えると・・・
なんと、レシートを持ってやってきたのは、唯一感じの良かった子でした。
レシートをおいて去って行ったので、レシート持ってきてくれただけ?と思い、とりあえず支払いの現金を用意。
カードで払うと、チップ込みでいくら引き落として、というやりとりをしてもらわないといけないけど、あの担当の子がすぐに来るとは思えなかったので。
かなりイライラしていたので、チップは相場の半分ほどにして、
(払わないとほら見ろと思われるし、これ見よがしに1コルナ置いてやろうかと思ったけど、さすがにやめました)
席を立とうとしたら、あの感じの良い子がやってきました。
そこで察した。ああ、担当の子は、我々の接客を投げたんだな、と。
チップが少ないのに、その子は、え?いいの?みたいな反応してました。
笑顔でThank youと言ってくれたし。
いやこれ、絶対チップ払わないと思われてたわ・・・
そのまま、さっさと店を出ました。

もうね、かなり凹みました。
日本人て、悪意とか嫌悪感を、相手に面と向かってあからさまに見せることって、ほとんどないじゃないですか。ネット上は別にして。
でも、それをされたものだから、結構傷つきました。
この後、レストラン等に入るのが怖くなったのは言うまでもない・・・
夫はまだ免疫があったのか、そこまでではなかったみたいですが。

でも、気にしていても仕方ないので、
これも勉強!チップを払うのは絶対に忘れないようにしよう!
と思い直して、1日目を終えました。

続きます。